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幼児教育 シリーズ ニキーチン夫婦の教育法とは

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子どもを育てるなら丈夫でかしこい子に育て上げたい。それには過保護にならないようにしなければ、と誰でも思っています。では、どの程度鍛えたらいいのでしょうか。

ニキーチンはロシアの学校の先生です。
モスクワの郊外にある広い庭のある一戸建ての家で子ども達を七人育てました。

 

ニキーチン夫妻の子育てを書いた「ニキーチン夫妻と七人の子ども」と言う本が昭和62年、暮らしの手帖社から出版され、大変評判を呼びました。

 

夫婦は独自の子育て法で七人の子ども達をそろって運動能力が高く、かつ賢い子どもに育てたことで有名になりました。

 

夫妻の子育てには学ぶべきことがたくさんあります。
二人は育児書を頼りにせず、積極的に独自のやり方で子ども達に接していきました。

 

 

 

例えば生まれてまだ数日という赤ちゃんに親の指をつかませ、そのまま空中に引き上げて数秒間、ぶら下げるということをしています。

 

2ヵ月にもならないうちから、おまるに座らせるとおしっこをするので、おむつを必要としなかったと言います。
また衣服を着せず裸で好きなだけ寝転ばせていました。

 

夫妻の二人のおばあちゃん達はこれを見て「野蛮なやり方だ」と抗議しましたが、夫妻は平気でした。
子ども達が機嫌よく、元気一杯で病気もしないし、滲出性体質もそれで良くなってしまったからです。

※滲出性体質(しんしゅつせいたいしつ)
乳幼児期にみられる過敏体質のひとつ。皮膚や粘膜が過敏で、湿疹 (しっしん) や呼吸器・消化器などの炎症を起こしやすい。
外には薄着で連れて出ました。
モスクワの冬はとても寒いのに、子ども達は裸で育ったので、冬でも薄着で平気だったのです。

 

長男のアリョーシャが1歳半の時、一字ずつ字の書いてある積み木を知人がプレゼントしてくれました。
驚いたことに1歳半の子どもが字を覚え、2歳ではアルファベットがみな分かりました。
2歳8ヵ月の時には単語が一つ読めました。

 

積み木遊び

 

二人は長男の能力にびっくりし、文字を教えることだけでなく、身体の発育面でも、運動神経の発達の面でも、体を丈夫に鍛えるという面でも、新しい試みを始めるようにしました。

 

子どもに何ができるか、全く知らなかったので、遊びを通して一つ一つ試みていったのです。
「さぁ、お勉強ですよ」というようなやり方は一切せずに、子どもがやりたがらなければ決して無理強いはしませんでした。
何しろ、それは楽しいお遊びなのですから。

 

子どもがうまくできた時は、手をたたいて喜んであげ、うまくいかなければそれはもう少し後回しにしました。

 

当時、夫妻はバラック建ての家に住んでいたので、大工仕事をする必要がありました。
パパが釘を打っているのを見ると、子どもは金槌をほしがります。
ママが床を掃いているとほうきをほしがります。
夫婦は子ども達に小さな金槌や斧やほうきを与えただけでなく、自分の力でいろいろ試す機会を多く与えてやりました。
そのため子どもは自分ですることがあり、親にまとわりついて邪魔することも少なくてすみました。

 

ニキーチン夫妻と七人の子ども  暮らしの手帖社 定価:1,600円 (税込)

 

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