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幼児教育 シリーズ ピアジェ、ブルーナー、モンテッソーリの教育に関する考え方

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ピアジェはフロイトと共に20世紀を代表する偉大な心理学者だと評されます。
二人は共に幼児の精神生活に初めて着目した人として功績をたたえられているのです。

 

フロイトは人間行動のすべての原動力をリビドー(libido)とよび、その性的エネルギーの満足がそれぞれの発達段階でいろいろな形で現れ、果たされていくという主張をしたことで有名です。

 

一方ピアジェは、「学習は小学校からでよいので文字や数などを教えてはいけない。一斉保育はいけない。論理性がない子供に知的教育などとんでもない、情緒教育が大切だ」などと、放任教育がまかり通っていた時代に「知性などいきなり生まれるものではなく、知能の働きと知性の関係は相互に依存し合っているものである。」として、0歳からの知能の発達を世界で初めて明らかにしました

 

 

この二人の違いはフロイトの発見した幼児の精神生活はもっぱら情動面であったのに対し、ピアジェは幼児の精神生活の中に知的な側面を見出したのです。

 

二人によって幼児の精神と知の両面について、革命が成しとげられたというわけです。
ピアジェは客観的、科学主義的手法で幼児教育を促えています。
彼の著作に「知能の誕生」というのがあります。

この本に見出される彼の論拠は、彼の三人の子ども達の成長観察から導き出されたものです。
それによって常人が見落としていた幼児の認知の発達に関する事実を発見し理論化することに成功しました。

しかし幼児の潜在能力や精神遅滞に関してはまるで述べられていません。
ブルーナーは1957年アメリカがソビエトと宇宙ロケット打ち上げ競争に遅れをとり、国をあげて教育国防政策をとり、教育の大改革を行うため、大規模な教育会議を開いた時、その時の議長として、会議の成果を本に著したことで世界的に有名になりました。

 

ブルーナーはそれまでの自然成熟説やレディネス説に反対し、レディネスはつくられるという立場をとっています。
つまり幼時の段階から知的な教育の可能性や必要性を認める認知学者の一人です。
彼は「子どもの認知力が発達する自然の経路に盲従する必要はない」と説いて、秀れた教育によってレディネスはつくられるとしているのです。

 

彼の著「教育の過程」は全世界の注目を集め、ロシア語からアラビア語にまで訳され、各国で知的早期教育への意欲を高めることになりました。

 

子供部屋のクマのぬいぐるみ

 

モンテッソーリはピアジェやブルーナーに先立つ秀れた幼児教育心理学者です。
彼女は子どもの発達にとって環境の力が大きいことを説き、子ども達のまわりに秀れた知的環境を整えることの大切さを主張しましたが、しかしそのような外的な影響力は二次的なものであって、子どもの知的発展の源泉は子どもの内部にあるとしました。

 

子どもは神と等しいくらいの不思議な力を秘めており、自分の力で成長する能力を秘めている。
そのような発展をとげる時に、大人は間接的な影響を与えることしかできない。

 

すなわち子どもの発育に必要な手段を与えるだけで、大人は子どもの発育を敬意を持って見守っておればよいと説いたのです。

 

幼児期の大切さを説いた点、幼児が神秘的な力を秘めており、時期をはずせばあとの教育が難しくなることを説きながら、周りが積極的に働きかけることは否定しています。

 

 

 

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