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橋脳のはたらき 眠りと覚醒をコントロール

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『橋脳(きょうのう)』という言葉を聞いたことがありますか?

 

知らなくても困る事は無いですが、「ざっくり」と紹介します。

 

脊髄の上端には延髄、橋、中脳、間脳から成る脳幹が連なっています。

 

脳幹は発生学的にみて一番古い脳で、脊椎動物のすべてに存在し、意識状態の調節、心臓の拍動や呼吸、血管の収縮の調節など、生命を維持していくための不可欠な機能になっています。

 

脳幹には学習したり、感じたりする高度な機構は備わっておらず、あらかじめ決められたプログラムに従って体の調節を行っています。

 

カエルや蛇の行動はこの脳幹による脳の機能によって行われています。

 

 

橋は延髄と中脳を繋ぐ働きをしているのでその名があります。

 

橋は1950年代初頭イタリアの生理学者、ジュゼッペ・モルッチィと、アメリカの生理学者、ホレイス・マグーンの研究によって、覚醒と睡眠にかかる重要な領域であると指摘されました。

 

また、この場所からの線繊が大脳皮質へ向かう視床核へ繋がることが指摘されました。
橋を破壊すると動物は永久的な昏睡に陥ります。

 

橋はレム睡眠へ移行する時に働く領域です。
橋の一部の細胞は、レム睡眠が始まると活性化して働きます。別の二組(縫線核・青斑核)は反対のパターンを示します。この二組の細胞は覚醒の時に最大の活動を示し、レム睡眠の初めにはゆっくりとなり、睡眠が深まるとほとんど沈黙してしまいます。

 

橋が睡眠に関係が深いということは、同時に、イメージトレーニングにかかわっている場所であることを意味します。

 

縫線核からはセロトニンというホルモンが分泌され、それがイメージとかかわりがあるのです。

 

夢の中へ

 

縫線核はセロトニンという神経伝達物質の働きで、神経の興奮を次の細胞に伝える役目をしています。

 

ところが心を落ち着けた時、脳は変性意識状態に入り、この時は左脳の脳波と右脳の脳波が同調して、一斉に神経細胞を同調させ、ドーパミン、セロトニンという神経伝達物質が豊かに放出されて、それが作り出す映像現象が夢になり、映像になるのです。

 

橋内の青斑核の細胞は、触覚や光、音、臭いなどの感覚刺激を受け取ると活動します。

 

縫線核からはセロトニンという眠りを引き起こす作用物質が分泌され、一方、青斑核からのノルエピネフリンは覚醒状態を作り出します。

 

この二つがどのように相互作用しているかはまだ解明されていません。

 

寝る前のパソコンやスマホなどの操作は控えたほうが良いと言われるのはこのような脳の作用が考えられるからではないでしょうか?

 

 

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