英語教育2020 小学校の外国語教育が変わる 中学校英語学習指導要領どう変わる 英語でコミュニケーション 高校の外国語授業

暮らしのエッセンス

英語教育は2020年度からどう変わる?

読了までの目安時間:約 5分

スポンサードリンク

2011年度から始まった小学校での外国語活動の影響で、小学校入学前の子どもに英語を勉強させる親御さんが増えているといいます。

 

英語の塾や英会話教材の使用など2歳~6歳の子どもを持つ親の5人に1人が、積極的に英語教育を行わせているという統計結果が出されていました。(※2016年小学校集英社プロダクション)

 

2020年度以降、小・中・高等学校での『外国語』に関する学習指導要領が新しくなり教育内容が大きく変わるといわれています。

 

具体的にどのように変わるのか、親としてどう子どもたちを導けば良いのか。

まずは学校別の学習指導要領から見ていきたいと思います。

 

 

小学校の外国語活動は2020年小3~

現在の学習内容では、対象となっているのが小学校5・6年生です。

  • 目標:コミュニケーション能力の下地をつくる
  • 活動型で英語の歌を歌ったりゲームやロールプレを行う
  • 1コマ/週

 

新学習指導要領によると

  • 目標:小学校3・4年生でコミュニケーション能力の下地づくり、小学校5・6年生は初歩的な英語の運用能力を養う
  • 小3・4は活動型、小5・6は教科型
  • 小3・4は「聞く」「話す」、小5・6は「読む」「書く」授業もあり
  • 小3・4は1~2コマ/週、小5・6は約3コマ/週

 

中学校では2021年授業は原則オールイングリッシュ

中学校での現在の学習内容は

  • 目標:コミュニケーション能力の基礎を養う
  • 4技能(聞く、話す、読む、書く)を総合的に育てる授業
  • 扱う単語数は1,200語程度
  • 卒業時の英語力の目標は英検3級程度

となっていますが、生徒全員がこのレベルに達しているとはいえない状況です。

 

新学習指導要領では

  • 目標:身近な事柄を中心にコミュニケーションを図れる能力を養う
  • 授業は原則英語で行う
  • 4技能を使って考えを理解したり、表現しあったりする授業(※短い新聞記事を読んで、その概要を伝えられるなど)
  • 扱う単語数は1,600~1,800語程度
  • 卒業時の英語力の目標は英検3~準2級程度

(※単語数だけでも400~600語増える これは従来までを単純に1年間で400単語とした時、4年分を3年で学習することになります)

 

ミーティング

高校では英語の速読やディベートも

高等学校の現在の学習内容は

  • 目標:コミュニケーション能力を養う
  • 授業は原則英語で行う
  • 扱う単語数は3,000語程度
  • 卒業時の英語力の目標は英検準2~2級程度

 

新学習要領では

  • 目標:情報を的確に理解し、伝えるコミュニケーションを養う
  • 授業は英語で行う
  • 英語での討論や交渉も行う授業(※社会的な問題について研究したことを発表するなど)
  • 扱う単語数は4,000~5,000語程度
  • 卒業時の英語力の目標は英検2~準1級程度

 

以上が現在の内容と新しくなる指導要領の違いです。

 

一般企業でも2010年にユニクロを運営するファーストリテイリングや楽天が社内公用語を英語にするなど、海外展開を重視する企業ほど社員に求める英語力は高く、TOEICで700~800点が求められているといいます。

また人員不足で外国人労働者に仕事を教える場面も増えたと聞きます。

 

「英語が話せる」から「英語でコミュニケーションできる」に変わるのです。

英語で『何を』伝えるのか?

英語教育と共に、学校では決して教えてくれないidentity(アイデンティティー)教育を今こそしっかりご家庭でしていく必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

タグ :      

子育てに少し役立つ話

この記事に関連する記事一覧

おすすめの電気自動車