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雛の吊るし飾り 稲取温泉のお雛飾り

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近年 雛人形もさまざまなようですが、お雛さまのつるし飾りというのを聞いたことありますか

 

関東から一番近い 稲取温泉のお雛飾りまつりを紹介します。

 

 

 稲取温泉に伝わる雛のつるし飾りの風習は、古く江戸時代後期の頃より 子や孫の成長を願うやさしい暖かい心を込めた 母や祖母手作りのつるし飾りが飾られる稲取独自の風習で、女の子のすこやかな成長を願って 意味や決まりごとを守りながら、この町独自の和裁細工として現在まで受け継がれて来ました。

 

江戸時代には、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、せめて、お雛様の代わりに、愛する子供や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りです。

 

雛のつるし飾りの風習は、過去の文献によると その昔、稲取が海上輸送の中継地になっていたため、柳川地区(福岡県)~ 稲取地区(静岡県)~ 酒田地区(山形県)と伝わっていったと考えられていました。

 

また、江戸時代後期~明治初頭に嫁入りした娘さんが稲取に伝えたという説もあり、最近の文献や当時の様子を記した書物などを考慮すると、どのような形で伝わった のかは不明ですが、江戸時代から稲取に伝わり、今に至っているようです。

 

稲取文化公園 雛の館

公園内には、なんと足湯があり、無料で楽しむことが出来ます。

屋根つきの足湯もあるので、雨の日でも足湯を利用出来ます。

 

駐車場のスペースも20台ほどあり、またトイレもありますので、ちょっとした休憩にも最適です。

公園内には足湯だけでなく、雛の館(入館料300円)もあります。

ここでは、雛のつるし飾りを見ることが出来ます。

 

雛のつるし飾り「煌びやかな豪華な現代風飾り」をイメージして、約100対ほど展示しています。

特に、入口正面にあるジャンボつるし飾りは迫力があります。

 

稲取温泉名物「雛のつるし飾り」(開催1月20日~3月31日まで)を稲取文化公園雛の館では、制作体験をすることができます。

旅の思い出にぜひ体験してみてはいかがでしょう。

 

   《 基本情報》

名称:稲取文化公園

住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1729

アクセス:伊豆急行伊豆急行線稲取駅から徒歩12分

営業時間:9:00~21:00 (足湯利用時間)

電話番号:0557-95-2901(雛の館)

料金:無料(ただし雛の館は入館料300円)

 

吊るし雛飾り

 

傘福 山形県酒田市

山形県の庄内地方では、昔から「傘の中には霊が宿る」と言われています。

 

そこからお祝いの席で、傘にいろいろな品物をつるす「傘福」が古くから風習としてあったようです。

 

例えば、足が丈夫になりたければ「わらじ」、頭が痛いのを治したければ「まくら」というように願い事をしてつるしていたようです。

 

柳川さげもん 福岡県柳川市

初節句の折に壇飾りの左右にたくさんの「さげもん」を、鴨居に紅白の布を巻いた竹竿を渡し、それに下げ、賑やかに祝います。

 

「さげもん」は1さげに49個。理由は「人生わずか50年。女は一歩下がって49年。」という事で49個になったと言われています。

 

江戸時代におじいさんやおばあさんが、かわいい孫の為に、「はぎれ」「麦わら」「貝」「紙」などを使い、女の子の生活に必要なものを作って飾った事から始められたようです。

 

参考:「日本の風習」HP

 

 

 

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